[東京ABA] ABAの強みって何かな

query_builder 2023/09/11
発達障害応用行動分析

  ABA(応用行動分析)の強みって何かなぁと考えると。。。
  なんと言ってもよく世間で言われているのは「科学的」ということです。科学的って科学的って何がどうなってるから科学的って言えるわけ?と思う方もいらっしゃるかと思います。「科学」というものの見方、もののあり方を明らかにするための方法と言えるでしょう。仮説を立て測定しデータをとり、それが(現時点において)真実であるかどうかを証明していきます。私が証明できることは世界中の他の人も証明できなければいけません。ABAでは、誰かが立証した技法を世界中のセラピストがやっても同じような結果が得られるということになります。

  ABAの関わりはオーダーメイドも強みです。ペッピーパッチですセラピーで行う決まった課題は何百とありますがそれらの組み合わせはケースによって様々です。そして問題行動に対しても技法がありますが個々のケースごとに、またはその日その日の子供達の調子に合わせて動いていきます。

  多義にわたるスキルの構築も強みの1つです。言葉と言っても受容言語も表出言語も要求言語他たくさん枝分かれして教えます。言語以外にも視覚課題、遊び、社会性、集団行動、自助スキル等々あります。元々ABAは週20時間以上、多ければ30時間〜40時間と相当な時間数をこなすやり方ですが、たくさんのスキルを狙っておこなう療法なので驚くほどの時間数でも不思議ではないです。とはいえ、実際に40時間セラピーできるかといえば、現実的には難しいケースがほとんどです。ですので、それぞれのご家庭ができる限りでいいのです。まずは続けていけるペースで始めることです。そして成果が出るかどうか定期的に評価していき軌道修正しながら子供達の成長を積み重ねていくことがご家庭と創り上げる療育の形だと考えています。
  そのほかに保護者様がABAを通して子供の行動観察できるようになると言うのも強みになります。ご家族が参加して課題を行うケースがあります。特に訪問してセラピーを提供する場合はご家族がセラピーを見たり習ったりすること多いです。子供の行動を見ていくことを保護者様が何年か私たちと一緒にやっていきます。そうすると、行動の見方、上部の行動の変化に振り回されずに対応していくことをご家族が学習されます。セラピストは一生ついては行きません。ペッピーパッチでは子供たちは長くても小学校卒業を目処に卒業していきます。小学校入学で卒業するケースもたくさんあります。セラピストがいなくてもご家族が「ああでもない、こうでもない」と試行錯誤しながら子供達の教育をABAの見方でやっていくことができるようになると何年かABAを頑張ってよかったと思ってもらえる1つかと思います。





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ABAスクールペッピーパッチTABATA

住所:東京都北区東田端1丁目2-17


電話番号
本社:03-6317-3631
田端事業所:03-5934-1871

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