【発達障害症状幼児】十人十色 | 東京で自閉症や発達の遅れに応用行動分析を用いた対策方法の情報を発信

　　一人として同じ子供はいません。ABAセラピーの療育を受けるお子さんの多くは自閉症の傾向がありますが他の疾患もあることもあります。言葉に遅れがある場合が多いですが、知的な遅れもなく言葉の遅れもないクライアントさんもいます。年齢も様々で２歳前のお子さんから小学生もいます。言語が違うことがあります。今は日本語と英語でセラピーの提供をしています。このような要素が絡み合い、ご家庭の環境も絡み合いながらその子独自のセラピーとそこからの成長が起こっていきます。本当に１００人いれば１００通りです。ですから教科書通りではいかない、本では読んだことのない成長の過程を私たち専門家とご家庭とが一緒に経験していきます。通所は学校のようにクラスを受けに通いますし、特に訪問はセラピストが１０年以上も一緒に成長を作り上げていくこともあります。そこまでいくともうセラピーの醍醐味！！ご家庭とセラピストが密にがっちりタッグを組んで作り上げる教育です。子供も成長しますが親もセラピストも成長していきます。

　　セラピストの成長も本当に様々です。学歴や資格でいわばプロになるための土台、枠組みを作り、それを強みに進んでいくセラピストもいます。また元来持ち合わせた人との関わりやセラピーのセンスの良さでどんどん上手くなっていくセラピストもいます。子供も私たちも成長に時間がかかるのは共通しています。私もセラピー始めて２０年近く、ABAセラピーだけで１５年以上です。プロとしてはまだまだこれからです＝３