[北区と世田谷区発達支援]インクルーシブ教育 | 東京で自閉症や発達の遅れに応用行動分析を用いた対策方法の情報を発信

ウィキペディアには「インクルーシブ教育（インクルーシブきょういく、英語: Inclusive Education）とは、人間の多様性の尊重等を強化し、障害者が精神的および身体的な能力等を可能な最大限度まで発達させ、自由な社会に効果的に参加することを可能にするという目的の下、障害のある者と障害のない者が共に学ぶ仕組み」と書いてあります。
私たちのケースならば発達障害があり言語や集団スキルの発育が年齢相応に伸びてきていないけれど幼稚園や小学校の普通級に入り一緒に学びを経験していくことになります。その場合、シャドーセラピストと呼ばれる学校についていくセラピストが同行し発達段階に応じた学びが起こるようにトレーニングを学校の環境下の中でセッションを行います。

その場合に子供の発達段階、機能レベルによりセラピーは全く違う動きをします。将来的にセラピストがいらなくなり一人でクラスに参加していくことを目指すこともあれば、普通級に参加するためには先々もセラピストが一緒についているケースがあります。

今１件ありますが１年以上かけ学校生活を一人で段々参加できるようになってきているケースがあります。家と学校での療育で地道な働きがけを何人もの専門家が関わってやっと幼稚園に一人で参加、自立が叶いました。インターナショナルスクールですので９月からは１年生ですので、立派な小学生になってくれるよう祈ります。その頃、彼は私達からも卒業しているはずです〜

では、次にこの先も長くセラピストがついて学校に同行するケースですが次回のブログで。。。